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現代の生活に欠かせないスマートフォン。電車の中や自宅、仕事の休憩中など、ほとんどの人が1日に何時間もスマホを見ているのではないでしょうか。
しかし、便利さの裏側で「スマホの使い方が原因となる体の不調」が増えていることをご存知ですか?
ゆらぎ接骨院でも、首や肩の痛み、頭痛、さらには腕のしびれや自律神経の乱れを訴える患者さんの多くが、日常的な“スマホ姿勢”に問題を抱えています。
今回は、スマホを見るときに注意すべき姿勢と、体にやさしい正しい使い方について専門家の視点から解説していきます。
スマホ姿勢がもたらす悪影響とは?
1. 首への過剰な負担
スマホを下に構えて覗き込む姿勢は、首を前に倒した状態を長時間続けることになります。
頭の重さは約4〜6kgありますが、首を30度前に倒すだけで、その負担は約18kgにまで跳ね上がると言われています。
これが「ストレートネック」や「スマホ首」と呼ばれる状態を引き起こす大きな原因です。
2. 肩こり・頭痛の増加
前傾姿勢は肩や背中の筋肉を常に緊張させます。血流が悪くなることで、慢性的な肩こりや緊張型頭痛が起こりやすくなります。
「デスクワーク+スマホ姿勢」のダブルパンチで、症状が強く出てしまう方も少なくありません。
3. 自律神経の乱れ
首や背中のこりが続くと、自律神経の働きにも影響が出ることがあります。眠りが浅くなったり、集中力が続かない、疲れが取れにくいといった不調に繋がることもあります。
正しいスマホの使い方とは?
では、体に負担をかけない「正しいスマホ姿勢」とはどのようなものなのでしょうか?
ポイント① 目の高さに画面を合わせる
スマホはできるだけ顔の正面、目の高さに持ち上げて使いましょう。
下を向く角度が小さくなるだけでも、首や肩への負担は大幅に減らせます。
ポイント② 片手持ちを避ける
片手で長時間操作すると、手首や親指の腱に大きな負担がかかります。両手で支える、または机に置いて使用する習慣をつけましょう。
ポイント③ 使用時間を区切る
「気づいたら1時間以上スマホを見ていた…」という経験はありませんか?
30分に一度は画面から目を離し、首や肩をゆっくり回すストレッチを取り入れると効果的です。
ポイント④ 寝ながらスマホはNG
布団に入って横になりながらスマホを見る姿勢は、首や肩だけでなく目にも大きな負担をかけます。寝る前は特に控えるのが理想的です。
自分でできるセルフケア
スマホ姿勢による不調を和らげるには、日々のセルフケアも重要です。
簡単にできるものをいくつかご紹介します。
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首のストレッチ:あごを軽く引き、後頭部を後ろに押し付けるようにして首を伸ばす。
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肩回し運動:肩をすくめて後ろに大きく回す動きを数回繰り返す。
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胸を開くストレッチ:両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せるように胸を張る。
これらを習慣にするだけでも、体は驚くほど軽く感じられるようになります。
専門家による施術の必要性
セルフケアでは取りきれないコリや歪みは、接骨院での専門的な施術が有効です。
ゆらぎ接骨院では、姿勢分析や筋肉・骨格の状態をチェックしたうえで、一人ひとりに合わせたケアを行っています。
「最近首が重い」「肩こりが取れない」「スマホのせいか頭痛が増えた」
そんなお悩みを感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
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スマホ姿勢は首・肩・頭に大きな負担をかける
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正しい姿勢は「目の高さでスマホを見る」ことがポイント
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セルフケアと時間管理で予防ができる
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不調が続く場合は専門家の施術を受けることが大切
スマホは私たちの生活に欠かせない便利な道具ですが、使い方を誤ると健康を害するリスクがあります。
正しい姿勢とケアを意識し、快適なスマホライフを送りましょう。
現代人にとってスマートフォンは生活に欠かせない存在となりましたが、その使用頻度の増加とともに増えているのが「スマホ首(ストレートネック)」という症状です。首が前に出て、本来あるべき生理的なカーブが失われた状態を指します。見た目は些細な変化のように思えるかもしれませんが、実は放置すると深刻な健康リスクにつながる可能性があります。
今回は、スマホ首を放置するとどんな不調が起こるのか、そしてその予防・改善方法についてご紹介します。
スマホ首とは?まずは状態をチェック
本来、私たちの首(頸椎)はゆるやかなカーブを描いて頭を支えています。しかしスマホを見るとき、多くの人は頭を前に突き出した姿勢になります。この姿勢が長時間続くことで首のカーブがなくなり、頭の重さ(約5〜6kg)がそのまま首や肩にのしかかるのです。
こんな症状があれば、スマホ首のサインかもしれません。
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首や肩が常にこっている
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頭痛やめまいが頻繁にある
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寝つきが悪く、朝すっきり起きられない
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目が疲れやすい、視界がぼやける
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背中が丸まり、猫背気味になっている
これらを「ただの疲れ」と見過ごしていると、将来的にさらに大きな健康リスクへと発展する可能性があります。
スマホ首を放置するとどうなるのか?
1. 慢性的な肩こり・頭痛
首の筋肉や神経が圧迫されることで、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こすようになります。これは一時的な疲労ではなく、姿勢の乱れが原因の「構造的な問題」です。
2. 自律神経の乱れ
首周辺には自律神経が多く集まっており、姿勢の悪化で神経が圧迫されると、不眠・イライラ・消化不良・倦怠感など、全身に影響が出てくることがあります。
3. 視力や集中力の低下
スマホ首によって目の筋肉や神経も緊張状態にさらされ、眼精疲労やドライアイの原因になります。さらに、脳への血流が滞ることで、集中力の低下や物忘れが増えるといったことも。
4. 呼吸が浅くなる
前傾姿勢が続くことで胸が圧迫され、呼吸が浅くなります。これは酸素の供給量を減らし、慢性的な疲労や倦怠感、代謝の低下を引き起こします。
5. 見た目の老化・体型の崩れ
姿勢の乱れは、見た目にも大きく影響します。首が前に出て猫背になると、老けて見えたり、二重あごや背中のたるみが目立つようになるなど、美容面での悪影響も無視できません。
スマホ首を予防・改善するには?
スマホ首は、日々の習慣と姿勢を見直すことで改善が期待できます。以下のポイントを意識してみましょう。
1. スマホの使い方を見直す
スマホを見るときは、顔の高さまで持ち上げて、下を向かないようにするのが基本です。長時間の使用を避け、こまめに休憩をとりましょう。
2. ストレッチや体操を取り入れる
首・肩周りの筋肉をほぐすストレッチや、背筋を鍛えるエクササイズを習慣化することが大切です。当院では簡単にできるセルフケア方法もアドバイスしています。
3. 姿勢の見直しと体の調整
すでに首や肩に痛みが出ている場合、骨格のバランスが崩れている可能性があります。接骨院での施術により、全身のゆがみを整えることが効果的です。
最後に:未来の健康のために、今できることを
スマホ首は現代病とも言える症状ですが、「よくあること」と軽く見てはいけません。日常生活の中で少し意識を変えるだけでも、将来的な不調の予防につながります。
もし、首や肩のこり、頭痛、姿勢の悪化など気になる症状がある方は、早めの対処がおすすめです。
ゆらぎ接骨院では、スマホ首の予防・改善のための専門的なサポートを行っております。お気軽にご相談ください。
最近、「なんとなく頭が重い」「立ち上がるとクラクラする」「肩こりが取れない」といった不調を感じていませんか?
それ、もしかしたら“スマホ首”が原因かもしれません。
スマホ首とは、「ストレートネック」とも呼ばれる首の状態で、本来ゆるやかなカーブを描いているはずの頸椎(首の骨)が、まっすぐになってしまっている状態を指します。現代ではスマートフォンやパソコンを長時間使用する方が増え、このスマホ首に悩む方が急増しています。
今回は、このスマホ首が引き起こす不調と、日常でできる対策についてお伝えします。
■ スマホ首とは?
本来、私たちの首の骨(頸椎)は、緩やかなS字カーブを描いており、頭の重さ(約5~6kg)をバランスよく支えています。しかし、スマートフォンやパソコンを長時間下を向いて使用していると、首が前に突き出た姿勢が続き、頸椎のカーブが失われていきます。これが「ストレートネック」、通称スマホ首です。
この状態になると、首や肩に過度な負担がかかり、筋肉の緊張や血流の悪化を招いて、さまざまな症状を引き起こすのです。
■ スマホ首が引き起こす不調
スマホ首は見た目だけでなく、体にも深刻な影響を及ぼします。代表的な症状には以下のようなものがあります。
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頭痛
首周りの筋肉が緊張し、血流が悪くなることで、緊張型頭痛を引き起こします。 -
めまい・ふらつき
首の筋肉や神経が圧迫され、自律神経のバランスが乱れると、めまいやふらつき、動悸などの症状が現れることがあります。 -
肩こり・首こり
首や肩の筋肉に過度な負荷がかかることで、慢性的なこりやだるさが続きます。 -
手のしびれ
頸椎のゆがみにより神経が圧迫され、手先にしびれが出ることもあります。
■ スマホ首のセルフチェック
以下の項目に当てはまるものが多い方は、スマホ首の可能性があります。
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スマホを1日2時間以上使う
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枕が高くないと寝づらい
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鏡を見ると、頭が体より前に出ている
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肩こりや首こりを日常的に感じる
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上を向くと首がつまる、痛い
2つ以上当てはまった方は、早めの対処がおすすめです。
■ スマホ首の予防と対策
スマホ首を防ぐには、日頃の姿勢と習慣の見直しが大切です。
◎ 姿勢を正す
スマホやパソコンを使うときは、目の高さに画面を合わせ、顔を前に突き出さないように意識しましょう。背筋を伸ばし、肩の力を抜くこともポイントです。
◎ 定期的にストレッチをする
長時間同じ姿勢を続けず、30〜60分おきに軽く首や肩を回したり、ストレッチを行いましょう。
簡単なストレッチ例:
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背筋を伸ばして座る
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ゆっくりと頭を左右に傾け、首を伸ばす
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前後に倒して、首の後ろや前側をほぐす
※無理のない範囲で、気持ちよいところまで行いましょう。
◎ 接骨院でのケアも効果的
スマホ首が進行している場合、自力での改善が難しいこともあります。ゆらぎ接骨院では、首・肩周りの筋肉の緊張をやさしく緩める施術や、姿勢改善のアドバイスを行っています。お気軽にご相談ください。
■ まとめ
「頭痛がつらい」「めまいが頻繁に起こる」といった症状の原因が、まさかスマホ首だったなんて…というケースは少なくありません。
日常のちょっとした姿勢の癖が、あなたの健康に大きな影響を与えているかもしれません。
早めに気づいて、しっかりケアすることが何よりの予防です。気になる方は、ぜひ一度ゆらぎ接骨院へご相談ください。あなたに合ったケア方法をご提案いたします。
暑い夏になると、「なんだか腰が痛い…」と感じる方が増えてきます。冬場の冷えによる腰痛はよく知られていますが、実は夏にも腰痛が悪化しやすい原因がいくつもあるのです。今回は、夏特有の腰痛の原因と、その対策について解説します。
夏に腰痛が悪化する主な原因とは?
1. エアコンによる冷え
真夏の必需品であるエアコン。快適に過ごすには欠かせませんが、冷房の効いた室内に長時間いると、身体が冷えて血流が悪くなり、筋肉がこわばって腰痛の原因になることがあります。特にデスクワークで動かずにいると、腰や背中まわりの筋肉が固まりやすく、痛みを引き起こします。
2. 汗による水分不足
夏は汗をたくさんかく季節。水分を十分に摂らないと、筋肉の柔軟性が低下し、ケガや痛みが起こりやすくなります。腰まわりの筋肉も例外ではなく、脱水によって血行が悪くなると、疲労がたまりやすくなります。
3. 急な運動やレジャーでの無理
海や山、スポーツイベントなど、夏はアクティブになる機会が増える時期です。普段運動をしていない人が急に激しい運動をすると、腰への負担が大きくなり、ぎっくり腰や筋肉痛を招くことがあります。
4. 睡眠の質の低下
暑さや寝苦しさで、夏は睡眠の質が低下しやすく、自律神経のバランスが乱れがちです。これにより、筋肉が緊張しやすくなり、慢性的な腰痛につながることもあります。
夏の腰痛を防ぐための対策
1. エアコンとの付き合い方を見直す
室温は25〜28℃を目安に設定し、冷やしすぎに注意しましょう。オフィスなど自分で温度を調整できない場合は、腹巻きや薄手のブランケットで腰を守るのがおすすめです。
2. こまめな水分補給を忘れずに
水分は汗と一緒に失われます。1日1.5〜2リットルを目安に、こまめに水を摂る習慣をつけましょう。スポーツドリンクや麦茶など、ミネラルを含んだ飲み物もおすすめです。
3. 軽めのストレッチや運動を日常に
朝晩の涼しい時間帯に、軽いウォーキングやストレッチを取り入れると、筋肉がほぐれて血流も改善します。長時間同じ姿勢でいることを避け、1時間ごとに軽く体を動かすだけでも腰への負担が減ります。
4. 睡眠環境を整える
快適な睡眠は、体の回復に不可欠です。通気性のよい寝具や、保冷まくら、扇風機の活用などで寝苦しさを軽減しましょう。また、湯船につかることで深部体温が下がり、寝つきが良くなるとされています。
それでも腰痛が続く場合は…
上記の対策をしても腰痛が改善しない場合は、筋肉や骨格のバランスに問題があるかもしれません。ゆらぎ接骨院では、身体全体の状態を丁寧にチェックし、一人ひとりに合わせた施術を行っています。痛みを我慢せず、早めに専門家へ相談することが、慢性化を防ぐ第一歩です。
まとめ
夏の腰痛には、冷え・脱水・運動不足・睡眠の質など、さまざまな要因が関係しています。日々のちょっとした習慣を見直すだけで、腰の不調を予防することが可能です。
「なんだか最近腰が重いな…」と思ったら、早めのケアを心がけましょう。ゆらぎ接骨院では、夏の腰痛に対する施術やアドバイスも行っております。ぜひお気軽にご相談ください。
最近、なんとなく頭が重い、肩がガチガチにこっている…そんな不調を感じていませんか?
マッサージや湿布を試しても一時的にしか改善しない。そんなあなたの不調、実は「目の疲れ=眼精疲労」が関係しているかもしれません。
目の疲れが引き起こす体の不調とは?
目を酷使すると、目の周囲の筋肉や神経に負担がかかります。この負担は、頭部や首、肩にまで広がり、次のような症状を引き起こします。
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慢性的な頭痛(特に目の奥やこめかみ周辺の痛み)
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首や肩のコリ、重だるさ
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集中力の低下、イライラ
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めまいや吐き気を伴うことも
これらの症状は、ただの「疲れ」や「姿勢の悪さ」と思われがちですが、実際には目の酷使による神経系の疲労が深く関係しているケースが少なくありません。
なぜ眼精疲労が起こるのか?
主な原因は以下の通りです。
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長時間のパソコン・スマホ作業
画面を凝視し続けることで、まばたきが減り、目の乾燥や筋肉の緊張を招きます。 -
姿勢の悪さ
前かがみの姿勢で作業することで、目と画面の距離が近くなり、目に過度なピント調整を強いることに。 -
自律神経の乱れ
目の疲れは、自律神経にも影響を及ぼし、全身の不調へとつながることがあります。
ゆらぎ接骨院でできるケア
当院では、眼精疲労に起因する不調に対し、全身のバランスからアプローチしています。
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姿勢矯正と骨格調整
悪い姿勢を改善することで、首や肩への負担を軽減し、目の筋肉の緊張も和らげます。 -
自律神経の調整
当院の鍼灸療法では、筋緊張をゆるめ副交感神経を優位に導くことで、リラックス効果と共に自然治癒力の向上を図ります。 -
目の周囲の筋肉へのアプローチ
眼の周囲にある小さな筋肉へのソフトな刺激により、血流を促進し、眼精疲労の改善を目指します。
自宅でできるセルフケア
日常生活で次のような習慣を取り入れることもおすすめです。
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1時間に1回、目を休める
目を閉じたり、遠くを見るだけでもOKです。 -
ホットタオルで目を温める
血流が良くなり、緊張がほぐれます。 -
姿勢を意識する
机と椅子の高さを調整し、正しい姿勢を保ちましょう。
不調を「目の疲れ」と気づくことが第一歩
頭痛や肩こりがなかなか治らない方ほど、目のケアを見直すことが重要です。
当院にも、「頭痛薬が手放せなかったのに、施術を受けてから楽になった」という患者様の声を多くいただいています。
眼精疲労は、早めに対処すれば大きな不調を防ぐことができます。
慢性的な不調でお悩みの方は、ぜひ一度、ゆらぎ接骨院までご相談ください。目から始まる健康ケア、はじめてみませんか?
パソコンやスマホを見る時間が長くなっている現代、多くの方が「目の疲れ」を感じています。
ただの疲れ目と思って放置していると、慢性的な頭痛や肩こり、不眠、自律神経の乱れといった全身の不調につながることもあります。
それが「眼精疲労(がんせいひろう)」です。
眼精疲労とは?
眼精疲労は、目を使ったあとに休息をとっても回復しづらい、継続的な目の疲れを指します。以下のような症状が出る場合は、眼精疲労のサインかもしれません。
・目が重く、しょぼしょぼする
・目の奥が痛い
・視界がかすむ、ピントが合いにくい
・頭痛や肩こりが頻繁に起こる
・集中力が続かない
このような症状は、単なる「目の使いすぎ」ではなく、筋肉の緊張や自律神経の乱れが関係しています。
目の疲れを引き起こす原因
眼精疲労の主な原因は、以下のような生活習慣にあります。
・長時間のパソコン・スマホ使用
・姿勢の悪さ(猫背・前かがみ)
・照明や画面の明るさが合っていない
・睡眠不足やストレス
・ドライアイ
特に、目と関係の深い首や肩の筋肉がこわばると、血行不良になり、目の酸素や栄養が不足しやすくなります。
正しいケア法①:目を「使わない」時間をつくる
仕事や作業中でも、1時間に1回は5〜10分ほど目を休めましょう。窓の外の遠くを見たり、軽く目を閉じるだけでもOKです。目のピントを調節する筋肉(毛様体筋)を休ませることが重要です。
正しいケア法②:ホットアイマスクや蒸しタオルで温める
目の周囲を温めることで、血流が良くなり、目の筋肉の緊張がほぐれます。市販のホットアイマスクや、蒸しタオル(ぬらしたタオルをレンジで温めて使う)を夜寝る前に数分当てるのがおすすめです。
正しいケア法③:首・肩のケアを忘れずに
目の不調は、首・肩の筋肉のこりが原因のことも多いです。接骨院での施術や、自宅での簡単なストレッチ、正しい姿勢の意識が大切です。肩を大きく回す、首をゆっくり回すといった簡単な動作を、こまめに取り入れましょう。
正しいケア法④:目の体操でリフレッシュ
目の筋肉をほぐす体操も効果的です。以下を1日数回行ってみてください。
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目をギュッと閉じて、パッと開ける(3回)
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目だけで上下左右、ぐるりと円を描く
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近くの物(30cm)と遠くの物(3m以上)を交互に見る(ピント調節)
これにより、目の筋肉が柔軟に働くようになります。
接骨院でできる眼精疲労ケア
ゆらぎ接骨院では、眼精疲労にアプローチするために、首・肩周りの筋肉の緊張を和らげる手技療法や鍼灸療法を行っています。
また、姿勢や生活習慣のアドバイスも行い、再発しにくい体づくりをサポートしています。
「なんとなく疲れが取れない」「いつも目が重い」と感じている方は、体の奥深くからのケアが必要かもしれません。ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
目の疲れは放っておくと、心身に悪影響を及ぼします。正しいセルフケアと、必要に応じた専門的なケアを取り入れて、健やかな目と体を保ちましょう。
暑い日が続くと、冷房の効いた部屋で過ごす時間が自然と増えます。
しかし、「だるい」「肩がこる」「頭が重い」「お腹を下しやすい」など、夏にもかかわらず体の不調を感じる方が少なくありません。
このような症状、もしかすると“冷房病”かもしれません。
冷房病とは、冷房による体の冷えや室内外の温度差によって自律神経が乱れ、さまざまな体調不良が現れる状態のことです。
今回は、冷房病の原因と対処法について詳しくご紹介します。
冷房病の主な症状
冷房病では、次のような症状が現れることがあります。
・体が体がだるい、疲れやすい
・肩こり・腰痛・関節痛
・手足の冷え
・頭痛・めまい・吐き気
・下痢・腹痛・食欲不振
・寝つきが悪い、熟睡できない
これらの症状は、自律神経のバランスが崩れることで引き起こされます。冷えや温度差の刺激に体が適応できなくなってしまうのです。
冷房病の原因は?
● 室内外の温度差
外は35℃近く、室内は25℃以下というように、10℃以上の温度差があると、自律神経が過剰に働き、体の調整機能が乱れてしまいます。
● 体の冷え
冷気に長時間さらされることで、血管が収縮し血流が悪くなります。これが筋肉のこりや冷えの原因になります。
● 睡眠不足・ストレス
自律神経はストレスや不規則な生活によっても乱れやすくなります。冷房の効いた部屋での浅い睡眠も、体調不良の原因となります。
冷房病になってしまったときの対処法
1. 体を温める
まずは冷えた体をしっかり温めることが大切です。ぬるめ(38〜40℃)のお風呂にゆっくり入ることで、血流が改善し、自律神経も整います。
湯船につかる習慣を持ちましょう。
2. 温度差に注意する
冷房の設定温度は外気温との差が5〜7℃以内が理想です。また、直接冷風が当たらないように風向きも調整しましょう。職場などで調整が難しい場合は、カーディガンやストールなどで冷えを防ぎましょう。
3. 食事と水分を見直す
冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると、内臓も冷えてしまいます。温かいスープや生姜入りの料理など、体を温める食材を取り入れるのがおすすめです。
4. 適度な運動とストレッチ
軽い運動やストレッチで筋肉を動かすことで、血流が促進され冷えにくい体を作ることができます。特に、ふくらはぎや背中を意識して動かすと効果的です。
ゆらぎ接骨院でできるサポート
ゆらぎ接骨院では、冷房病による不調や自律神経の乱れに対して以下のような施術を行っています。
● 骨格・骨盤調整
姿勢の乱れは血流や自律神経の働きに影響します。骨盤や背骨を整えることで、体のバランスを改善し、自然治癒力を引き出します。
● 鍼灸施術
ツボを刺激することで、自律神経を整え、内臓の働きや冷え症状の改善が期待できます。冷房病でお悩みの方におすすめです。
● 運動療法
その方にあった柔軟体操、ストレッチ、筋トレなどを指導いたします。身体を動かす事で自律神経の乱れを整えます。
最後に
冷房病は、一見ただの「夏バテ」や「疲れ」として見逃されがちですが、放っておくと慢性的な体調不良につながることもあります。
「なんだか調子が悪い」「夏になると体がつらい」と感じている方は、冷房病を疑ってみましょう。
ゆらぎ接骨院では、体の不調の原因を丁寧に見極め、一人ひとりに合った施術をご提案しています。
冷房による不調を感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
「頭が重い…」「肩こりが取れない…」「目の奥がズーンと痛む…」
そんな不調を感じていませんか?
病院で検査をしても特に異常はなく、「肩こり」とされることも多いこれらの症状。実はその原因、「目の疲れ(眼精疲労)」にあるかもしれません。
目の疲れと全身の不調の関係
現代人の生活は、スマホやパソコン、タブレットなどの画面を見続けることが当たり前になりました。長時間の作業により、目の筋肉が緊張し、ピント調整を担う「毛様体筋」が疲労します。すると、視界がぼやけたり、目の奥が痛んだりするだけでなく、頭や首、肩の筋肉にも影響を及ぼすのです。
特に目の疲れが自律神経のバランスを崩すことで、慢性的な頭痛や肩こり、さらには不眠や集中力の低下を引き起こすケースもあります。
眼精疲労による不調のサイン
以下のような症状が複数当てはまる場合、目の疲れが関係している可能性があります。
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夕方になると目がかすむ・痛む
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頭痛が目の奥から始まる
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肩や首が常に重く、こっている
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スマホやパソコンを長時間見ている
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目薬を差しても疲れが取れない
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睡眠を取っても目がスッキリしない
目だけの問題と思われがちな眼精疲労ですが、実際は全身に影響を及ぼしていることが少なくありません。
目の疲れを軽減するためにできること
では、日常生活の中で目の疲れを和らげるにはどうすればよいのでしょうか? 以下にいくつかの対策をご紹介します。
① 画面との距離・明るさを見直す
パソコンやスマホは、目から40cm以上離して使用し、明るさは周囲の環境に合うように調整しましょう。強いブルーライトも目の負担になりますので、フィルターやナイトモードの活用もおすすめです。
② 定期的に「まばたき」&休憩
集中していると、まばたきの回数が減って目が乾燥しやすくなります。1時間に1回は画面から目を離し、遠くを見たり、目を閉じて休ませましょう。
③ 目の周りを温める
蒸しタオルや市販のホットアイマスクで目の周囲を温めることで、血流が良くなり、疲労回復につながります。入浴時に目元を温めるのも効果的です。
④ 姿勢の見直し
悪い姿勢は首や肩に負担をかけ、眼精疲労を悪化させます。背筋を伸ばし、画面が目の高さに来るように調整しましょう。猫背やスマホ首も要注意です。
当院では、眼精疲労が引き起こす頭痛や肩こりに対して、筋肉の緊張を和らげる施術や、自律神経の調整を目的としたアプローチを行っています。特に、首や肩周りの筋肉バランスの改善、姿勢調整、目の疲れに関わるツボへのアプローチが好評です。
また、日常生活で実践できるセルフケア方法やストレッチも丁寧にお伝えしていますので、「長年の頭痛や肩こりに悩まされている」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
慢性的な頭痛や肩こりは、目の疲れが深く関わっていることが少なくありません。放っておくと自律神経の乱れにもつながるため、早めのケアが大切です。
不調の「本当の原因」を見極め、根本から改善していきましょう。
「最近、目の奥が重くて集中できない」「目の疲れから頭痛や肩こりも…」
そんなお悩みをお持ちの方、もしかするとそれは眼精疲労が原因かもしれません。
目の疲れは、単なる不快感にとどまらず、全身の不調へとつながるケースも少なくありません。今回は、眼精疲労の原因と、ゆらぎ接骨院でできる対策、さらにご自宅でできるセルフケア方法まで、わかりやすくご紹介します。
◆ 眼精疲労とは?
眼精疲労とは、目を使い続けることで現れる目の痛み・かすみ・乾きなどの症状に加え、肩こり・頭痛・吐き気など全身に広がる不調を伴う状態を指します。
一晩寝てもスッキリ回復しないのが、単なる「目の疲れ」との大きな違いです。
◆ 原因は「目」だけじゃない?
眼精疲労の原因はさまざまです。以下に代表的なものを挙げます。
1. 長時間のスマホ・パソコン作業
近くを見続ける作業は目の筋肉(毛様体筋)を酷使します。現代人はこの「近見ストレス」が非常に多い状態です。
2. 姿勢の悪さと首・肩こり
首や肩の筋肉が硬くなると、頭部への血流が悪化し、目にも悪影響が及びます。特に猫背の方は要注意です。
3. ストレス・自律神経の乱れ
ストレスが続くと交感神経が過剰に働き、血管が収縮。目の筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、疲労がたまりやすくなります。
◆ ゆらぎ接骨院での眼精疲労ケア
当院では、眼精疲労に対し、体全体のバランスを整えることで根本から改善を目指します。
◯ 頸部や眼の周りへのアプローチ
頭部や首まわり、眼の周囲への緊張を和らげることで血流を促進します。特に「目の奥が重い」と訴える方には、こめかみや後頭部の筋緊張を緩める施術が効果的です。
◯ 姿勢改善と骨盤調整
目の不調が実は「骨盤の歪み」から始まっているケースもあります。身体全体のバランスを整えることで、目にかかる負担を軽減します。
◯ 自律神経へのアプローチ
当院独自の施術では、副交感神経を優位に導くことで、目の緊張を和らげ、深いリラックス効果を得られます。
◆ ご自宅でできる眼精疲労セルフケア
1. 蒸しタオルで温める
目のまわりを温めることで血流が促進され、疲労回復を助けます。1回5分程度がおすすめです。
2. 遠くを見る習慣を
1時間ごとに10~20秒、窓の外など遠くを眺めて目のピント調整をリセットしましょう。
3. 深呼吸と姿勢リセット
猫背になりやすいデスクワーク中は、定期的に胸を開いて深呼吸。これだけでも肩や首まわりの緊張がゆるみます。
◆ 最後に
目の疲れは、身体と心のバランスの乱れを教えてくれる大切なサインです。
「目の奥がズーンと重い」と感じたら、無理に我慢せず、早めにケアを行うことが大切です。
ゆらぎ接骨院では、眼精疲労にお悩みの方に寄り添い、根本的な改善をサポートしています。お気軽にご相談ください。
梅雨の季節や夏の始まりは、ジメジメとした湿気が増え、体調を崩しやすい時期でもあります。
今回は、「湿気が多い時の体調調整方法」についてご紹介します。
湿気と体調の関係
日本の気候は湿度が高くなりがちで、特に梅雨や夏は空気中に水分が多く含まれています。
この「湿気」が私たちの身体に与える影響は意外と大きく、主に次のような不調を招きます。
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身体がだるい
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関節が重い、痛い
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むくみやすい
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頭痛やめまい
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胃腸の調子が悪い
これは、東洋医学でいう「湿邪(しつじゃ)」の影響と考えられており、体の中の水分代謝がうまくいかなくなることで、さまざまな不調が起こります。
湿気に負けないための体調調整法
1. 体内の「余分な水分」を排出する
湿気が多い時期は、体内にも水分がたまりやすくなります。次のような方法で体内の余分な水分を排出しましょう。
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利尿作用のある食材を摂る
きゅうり、スイカ、冬瓜、小豆、とうもろこし などはおすすめです。 -
適度な運動で汗をかく
軽いストレッチやウォーキングで汗をかくことで、体の巡りが良くなります。
2. 胃腸を冷やさない
湿気の多い時期は胃腸の働きが低下しやすく、冷たい飲み物や食事の摂りすぎも不調の原因になります。
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温かいスープや味噌汁を取り入れる
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常温以上の飲み物を選ぶ
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冷たいものをとるときは少量をゆっくりと
3. 自律神経を整える
湿度の高さは自律神経にも影響します。室内の環境を整え、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。
-
除湿器やエアコンを活用する
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香りや音楽などでリラックスする時間をつくる
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十分な睡眠と規則正しい生活を心がける
4. ツボ押しや整体で巡りを整える
当院では、湿気による不調に対して整体やツボ押しを活用しています。おすすめのツボには以下があります。
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陰陵泉(いんりょうせん):膝の内側、むくみや冷えに効果的
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足三里(あしさんり):胃腸の働きを整えるツボ
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太白(たいはく):消化不良やだるさに効果あり
ご自身でのセルフケアも大切ですが、なかなか改善しない不調はプロの手で整えることも有効です。
最後に
湿気の多い時期はどうしても体調が不安定になりやすいものです。
しかし、日頃のちょっとした工夫や習慣で、不調を予防・改善することができます。
少しでも体調に違和感を感じたら、ぜひご相談くださいね。