月別アーカイブ
カテゴリ一覧
むち打ちになり3週目を過ぎてくると、ズキンとくる強い痛みが,多くの場合は落ち着いてきます。
強い痛みはないけど、車の運転で向きにくい、朝起きる時に痛い、夕方徐々に痛くなってくる等、 様々な場面で痛みが続いている場合が多いです。
基本的には、痛い動作をさけてもらい、痛みが出ない範囲で少しずつ動かしていただきます。
ただ、むち打ちの厄介なところは、すんなり治癒していかないケースもあります。
痛み具合がその日により異なる、痛い箇所が変化する、集中力の低下、疲れやすい、
頭痛、めまい、倦怠感、不眠、など様々な症状がでてくる事もございます。
むち打ち損傷で、自律神経に影響がおよぼす場合がありますので、十分に体調に気をつけて 焦らず通院することが必要になってきます。
半年以上、回復に時間がかかる場合もございます。
諦めずに、院の先生と相談しながら回復につとめて頂きたいです。
気になる方は、当院にお気軽にご相談ください。
むち打ちになり、2~3週目あたりになると、痛みが軽減して回復してくる場合が多いです。
痛みの局所もはっきりとしてきて、この動作が痛みが強いと明確になります。
ただ、スポーツをするとなると慎重にみていかないといけません。 痛みがぶり返し、回復が遅くなる場合もあります。
首のコルセットを継続して使用してもらっても構いません。 座ってできる体操も、徐々に行って頂きます。
首回りもそうですが、特に肩甲骨や背中や腰の柔軟体操を 行って頂きます。
首と腰は背骨で繋がっていますので、腰~首の背骨を動かすことで、首の動きも変わってきます。
肩甲骨はとても大事で、首を痛めると、肩甲骨の動きも悪くなります。日頃の肩こりも、肩甲骨はとても大事になりますので、積極的に動かしていきましょう。
入浴や飲酒も通常通りで構いませんが、飲みすぎると良くないですね。 時々、痛みがぶり返す事もございます。
お酒をたくさん飲んで寝てしまい、首が変な姿勢でそのまま深く寝てしまい、朝目が覚めると首が痛いという方もいらっしゃいました。
お気をつけください。
むち打ちになった際に、どのように対処すれば良いでしょうか。
4~7日目頃は、当初より少し軽減しているか、もしくは、まだ痛みが変わらない状態が多いと思います。
まだ痛みが急性期と変わらず、炎症が強くなる可能性もあります。 我々、施術する側も、この時期の施術は慎重に行います。
日常生活では、痛みの出る動作や動きはなるべく避けて頂き、疲れない様にすごしましょう。
首のコルセットを装着すると痛みが軽減するなら、装着している方が良いでしょう。
入浴は行って頂いても大丈夫ですが、痛みが強いと感じた際には、無理せず早めに横になるのが良いでしょう。
体操や運動も、まだ無理に行う必要はありません。当院では、寝ながらできる、簡単な体操だけを行っていただきます。
ご自身で軽症だと思っていても、比較的長引く場合もあります。 決して無理せず、過ごしていきましょう。
交通事故でむち打ちになってしまう事があります。 後方から追突されたというのが、最も多いですが、それ以外でも見受けられます。
横からぶつかった、前からぶつかった。もしくは自転車で走行中転倒した、歩行中に転倒した際に,むち打ちになる事もあります。
ジェットコースターのスタートの際に急発進し、首がガクンとなり、むち打ちになった方もいらっしゃいます。
では、むち打ちになった際には、どのようにすれば良いでしょうか。
むち打ちは、首のまわりの筋肉や首の骨の関節、まわりの軟部組織、時には神経を傷めることもあります。
ケガをして始めにする事は、まず安静第一でお身体を休めましょう。 交通事故などの際には、必ず病院を受診し精査を受けておきましょう。
1~3日目までは、基本安静で横になる時間を多くしましょう。
家にいる間は、横になって安静が第一です。首のまわりの炎症が広がらない様にするのが 重要です。
起きていると、頭の重みを首が支えないといけません。頭は重たくて体重の10%ほどになります。
50キロの体重の人だと約5キロが、頭の重さになります。それを、支えている首には、日頃から負担がとても多くなります。
横になっている時間を多くして、入浴は軽めで、お酒などは控えるようにしましょう。
初日より、2日目、3日目の方が痛くなってきた、という患者様も多くみております。
なるべく、痛みが出ない様に、あまり動かさず静かに過ごしましょう。
電車に乗ると、向かいに座っている人達が、みんなスマホを見ていたりするのは、珍しい事ではなくなりました。
仕事でPC作業を行い、通勤や休み時間、帰宅して家事をしながらも、スマホやタブレットなどを使用して、寝てる以外は常に眼を酷使している方も多いのではないでしょうか。
眼を酷使すると、ドライアイになり、角膜が傷つきやすかったり、眼精疲労の症状があらわれてきます。
特に多いのは、頭痛や肩こり、首の痛み、眼の奥が痛い、吐き気という方が多く来院されます。
目薬を点眼したり、サプリメントを飲んで、良くしようとされる場合も多いと思いますが、根本的な解決にはなりません。
眼精疲労だからと言って、放っておくと交感神経が過緊張し自律神経の乱れを引き起こす場合もございます。
不眠や疲労感、イライラ、情緒不安定、生理不順などの症状がでることもあります。
ちょっと、変だなと感じた方は、早めに当院にご相談ください。
鍼灸と言うと、ぎっくり腰や寝違えなどに効果あるとよく言われています。 実際、即効性がありますので、腰が曲がった状態で来院された方が帰る時には腰を伸ばして帰られる、という事もしばしばございます。
ヘルニアや坐骨神経痛などの、運動器疾患などに強いという事もありますが、様々な症状に対応できます。
鍼灸は江戸時代には主流の治療方法でした。当時は西洋医学がまだ入っておらず、漢方や鍼灸などが治療として民間にも広まっておりました。
奥の細道を書いた松尾芭蕉も、お灸をしながら旅を続けていたと言われています。
WHOでは鍼灸治療の適応疾患が発表されています。
運動器疾患から、頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、喘息、風邪、胃腸炎、胃潰瘍、糖尿、痛風、生殖・泌尿器・婦人科・眼精疲労、結膜炎、夜泣き、疳の虫、夜尿症など、もっと多くの疾患が鍼灸治療の対象としてあげられています。
様々な症状に対応できる鍼灸治療の可能性を、もっと広めることができたらと思っています。
最近、ぎっくり腰になる方が、多く来院されています。
季節の変わり目などに多くなります。 身体が疲れていたり、身体が季節の変化についていかないことなども、あるかも知れません。
ぎっくり腰は、ちょっとした動作でなります。 椅子から立ち上がろうとした時、くしゃみをした時、朝顔を洗おうとした時、トイレでお尻を拭こうとした時、ちょっと中腰になった時など。 たいした動きではないのに、ぐきっと痛める方が多いです。
また、ぐきっとなった訳ではないのに、徐々に痛みが強くなり、ぎっくり腰のような症状になる方もいます。
なにかしらの、動きや姿勢で痛めたのだとは思いますが、気が付かないうちに痛くなり原因がわからないという方もいらっしゃいます。
まず、痛みが出てきて行う事は、安静です。
横になって楽な態勢で、休息するのが大事になります。
座っているだけで、腰には負担になっているので、横になれるなら、まずゴロンと寝てしまいましょう。
あと、湯舟には入らない方が良いでしょう。 1~2日ほど、痛みが強い方は3~5日は、湯舟には入らず、シャワーだけが良いです。
ぎっくり腰になられた方、繰り返している方など、気になる事がありましたら、お気軽にお問合せください。
鍼治療というと、あまり良いイメージがない方が、多いかもしれません。
痛い、怖い、刺されるなど、マイナスイメージがあると思います。 最近では、美容鍼などが取り上げられ、顔に刺入されている姿などがよくテレビなどで見られ、少し印象が変わってきているかもしれませんね。
鍼は、とても細い鍼を使用します。刺入時には、痛みをあまり感じない事が多いです。
鍼を刺す事により、筋膜や筋肉を緩めたり致します。 また、刺入することで身体が傷つき、それを修復しようと身体の防御反応が引き起こされます。 傷ついた所を修復しようと血流が良くなったり、白血球が増加したり、痛みを抑える物質が脳から放出されたり致します。
鍼灸を受けることにより、身体全体の状態を良好にしますので、自律神経を整えたり、 抵抗力を高めることにも、つながっていきます。
当院での、鍼灸施術は痛みや痺れ、凝りなどでいらっしゃる方が多いですが、 身体全体の調子が良くなる方が多くみられます。
気になるところがありましたら、当院の鍼灸治療を、ぜひ1度お試しください!
今年の冬はとても風邪が流行ってますね。手洗いや手指の消毒をする事が、とても多くなっていると思います。
帰宅時、食事の前、建物の中に入った際などに、行う機会がとても増えています。 これは、ウイルス感染予防の意味では、とても良い事だと思います。
ただ、これにより手荒れや、ひび割れ、爪割れなど、手が荒れてしまう方も多いようです。 手が荒れてしまうと、皮膚のバリアー機能を果たす角質層の油分・水分が不足した状態になっていきます。
バリアー機能を果たす角質層が荒れてしまうと、ガサガサしたり、ひび割れしてしまい、ウイルスや細菌が付着して、残りやすい状態になります。
きちんと手洗いをした際には、保湿クリームを塗りケアをきちんとしておきましょう。
流水で15秒ほど、洗い流すだけでも洗浄力もあり、感染リスクも減らせます。