Blog記事一覧 > 3月, 2024 - ゆらぎ接骨院・鍼灸院の記事一覧
電車に乗ると、向かいに座っている人達が、みんなスマホを見ていたりするのは、珍しい事ではなくなりました。
仕事でPC作業を行い、通勤や休み時間、帰宅して家事をしながらも、スマホやタブレットなどを使用して、寝てる以外は常に眼を酷使している方も多いのではないでしょうか。
眼を酷使すると、ドライアイになり、角膜が傷つきやすかったり、眼精疲労の症状があらわれてきます。
特に多いのは、頭痛や肩こり、首の痛み、眼の奥が痛い、吐き気という方が多く来院されます。
目薬を点眼したり、サプリメントを飲んで、良くしようとされる場合も多いと思いますが、根本的な解決にはなりません。
眼精疲労だからと言って、放っておくと交感神経が過緊張し自律神経の乱れを引き起こす場合もございます。
不眠や疲労感、イライラ、情緒不安定、生理不順などの症状がでることもあります。
ちょっと、変だなと感じた方は、早めに当院にご相談ください。
鍼灸と言うと、ぎっくり腰や寝違えなどに効果あるとよく言われています。 実際、即効性がありますので、腰が曲がった状態で来院された方が帰る時には腰を伸ばして帰られる、という事もしばしばございます。
ヘルニアや坐骨神経痛などの、運動器疾患などに強いという事もありますが、様々な症状に対応できます。
鍼灸は江戸時代には主流の治療方法でした。当時は西洋医学がまだ入っておらず、漢方や鍼灸などが治療として民間にも広まっておりました。
奥の細道を書いた松尾芭蕉も、お灸をしながら旅を続けていたと言われています。
WHOでは鍼灸治療の適応疾患が発表されています。
運動器疾患から、頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、喘息、風邪、胃腸炎、胃潰瘍、糖尿、痛風、生殖・泌尿器・婦人科・眼精疲労、結膜炎、夜泣き、疳の虫、夜尿症など、もっと多くの疾患が鍼灸治療の対象としてあげられています。
様々な症状に対応できる鍼灸治療の可能性を、もっと広めることができたらと思っています。
最近、ぎっくり腰になる方が、多く来院されています。
季節の変わり目などに多くなります。 身体が疲れていたり、身体が季節の変化についていかないことなども、あるかも知れません。
ぎっくり腰は、ちょっとした動作でなります。 椅子から立ち上がろうとした時、くしゃみをした時、朝顔を洗おうとした時、トイレでお尻を拭こうとした時、ちょっと中腰になった時など。 たいした動きではないのに、ぐきっと痛める方が多いです。
また、ぐきっとなった訳ではないのに、徐々に痛みが強くなり、ぎっくり腰のような症状になる方もいます。
なにかしらの、動きや姿勢で痛めたのだとは思いますが、気が付かないうちに痛くなり原因がわからないという方もいらっしゃいます。
まず、痛みが出てきて行う事は、安静です。
横になって楽な態勢で、休息するのが大事になります。
座っているだけで、腰には負担になっているので、横になれるなら、まずゴロンと寝てしまいましょう。
あと、湯舟には入らない方が良いでしょう。 1~2日ほど、痛みが強い方は3~5日は、湯舟には入らず、シャワーだけが良いです。
ぎっくり腰になられた方、繰り返している方など、気になる事がありましたら、お気軽にお問合せください。