LINE TEL お問い合わせ

スマホ首を放置するとどうなる?将来の健康リスクとは | 江東区・住吉で口コミ評判の接骨院・鍼灸院

LINE

Blog記事一覧 > 眼精疲労,首・肩こり > スマホ首を放置するとどうなる?将来の健康リスクとは

スマホ首を放置するとどうなる?将来の健康リスクとは

2025.07.19 | Category: 眼精疲労,首・肩こり

現代人にとってスマートフォンは生活に欠かせない存在となりましたが、その使用頻度の増加とともに増えているのが「スマホ首(ストレートネック)」という症状です。首が前に出て、本来あるべき生理的なカーブが失われた状態を指します。見た目は些細な変化のように思えるかもしれませんが、実は放置すると深刻な健康リスクにつながる可能性があります。

今回は、スマホ首を放置するとどんな不調が起こるのか、そしてその予防・改善方法についてご紹介します。


スマホ首とは?まずは状態をチェック

本来、私たちの首(頸椎)はゆるやかなカーブを描いて頭を支えています。しかしスマホを見るとき、多くの人は頭を前に突き出した姿勢になります。この姿勢が長時間続くことで首のカーブがなくなり、頭の重さ(約5〜6kg)がそのまま首や肩にのしかかるのです。

こんな症状があれば、スマホ首のサインかもしれません。

  • 首や肩が常にこっている

  • 頭痛やめまいが頻繁にある

  • 寝つきが悪く、朝すっきり起きられない

  • 目が疲れやすい、視界がぼやける

  • 背中が丸まり、猫背気味になっている

これらを「ただの疲れ」と見過ごしていると、将来的にさらに大きな健康リスクへと発展する可能性があります。


スマホ首を放置するとどうなるのか?

1. 慢性的な肩こり・頭痛

首の筋肉や神経が圧迫されることで、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こすようになります。これは一時的な疲労ではなく、姿勢の乱れが原因の「構造的な問題」です。

2. 自律神経の乱れ

首周辺には自律神経が多く集まっており、姿勢の悪化で神経が圧迫されると、不眠・イライラ・消化不良・倦怠感など、全身に影響が出てくることがあります。

3. 視力や集中力の低下

スマホ首によって目の筋肉や神経も緊張状態にさらされ、眼精疲労やドライアイの原因になります。さらに、脳への血流が滞ることで、集中力の低下や物忘れが増えるといったことも。

4. 呼吸が浅くなる

前傾姿勢が続くことで胸が圧迫され、呼吸が浅くなります。これは酸素の供給量を減らし、慢性的な疲労や倦怠感、代謝の低下を引き起こします。

5. 見た目の老化・体型の崩れ

姿勢の乱れは、見た目にも大きく影響します。首が前に出て猫背になると、老けて見えたり、二重あごや背中のたるみが目立つようになるなど、美容面での悪影響も無視できません。


スマホ首を予防・改善するには?

スマホ首は、日々の習慣と姿勢を見直すことで改善が期待できます。以下のポイントを意識してみましょう。

1. スマホの使い方を見直す

スマホを見るときは、顔の高さまで持ち上げて、下を向かないようにするのが基本です。長時間の使用を避け、こまめに休憩をとりましょう。

2. ストレッチや体操を取り入れる

首・肩周りの筋肉をほぐすストレッチや、背筋を鍛えるエクササイズを習慣化することが大切です。当院では簡単にできるセルフケア方法もアドバイスしています。

3. 姿勢の見直しと体の調整

すでに首や肩に痛みが出ている場合、骨格のバランスが崩れている可能性があります。接骨院での施術により、全身のゆがみを整えることが効果的です。


最後に:未来の健康のために、今できることを

スマホ首は現代病とも言える症状ですが、「よくあること」と軽く見てはいけません。日常生活の中で少し意識を変えるだけでも、将来的な不調の予防につながります。

もし、首や肩のこり、頭痛、姿勢の悪化など気になる症状がある方は、早めの対処がおすすめです。

ゆらぎ接骨院では、スマホ首の予防・改善のための専門的なサポートを行っております。お気軽にご相談ください。