Blog記事一覧 > 6月, 2025 - ゆらぎ接骨院・鍼灸院の記事一覧
最近、なんとなく頭が重い、肩がガチガチにこっている…そんな不調を感じていませんか?
マッサージや湿布を試しても一時的にしか改善しない。そんなあなたの不調、実は「目の疲れ=眼精疲労」が関係しているかもしれません。
目の疲れが引き起こす体の不調とは?
目を酷使すると、目の周囲の筋肉や神経に負担がかかります。この負担は、頭部や首、肩にまで広がり、次のような症状を引き起こします。
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慢性的な頭痛(特に目の奥やこめかみ周辺の痛み)
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首や肩のコリ、重だるさ
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集中力の低下、イライラ
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めまいや吐き気を伴うことも
これらの症状は、ただの「疲れ」や「姿勢の悪さ」と思われがちですが、実際には目の酷使による神経系の疲労が深く関係しているケースが少なくありません。
なぜ眼精疲労が起こるのか?
主な原因は以下の通りです。
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長時間のパソコン・スマホ作業
画面を凝視し続けることで、まばたきが減り、目の乾燥や筋肉の緊張を招きます。 -
姿勢の悪さ
前かがみの姿勢で作業することで、目と画面の距離が近くなり、目に過度なピント調整を強いることに。 -
自律神経の乱れ
目の疲れは、自律神経にも影響を及ぼし、全身の不調へとつながることがあります。
ゆらぎ接骨院でできるケア
当院では、眼精疲労に起因する不調に対し、全身のバランスからアプローチしています。
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姿勢矯正と骨格調整
悪い姿勢を改善することで、首や肩への負担を軽減し、目の筋肉の緊張も和らげます。 -
自律神経の調整
当院の鍼灸療法では、筋緊張をゆるめ副交感神経を優位に導くことで、リラックス効果と共に自然治癒力の向上を図ります。 -
目の周囲の筋肉へのアプローチ
眼の周囲にある小さな筋肉へのソフトな刺激により、血流を促進し、眼精疲労の改善を目指します。
自宅でできるセルフケア
日常生活で次のような習慣を取り入れることもおすすめです。
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1時間に1回、目を休める
目を閉じたり、遠くを見るだけでもOKです。 -
ホットタオルで目を温める
血流が良くなり、緊張がほぐれます。 -
姿勢を意識する
机と椅子の高さを調整し、正しい姿勢を保ちましょう。
不調を「目の疲れ」と気づくことが第一歩
頭痛や肩こりがなかなか治らない方ほど、目のケアを見直すことが重要です。
当院にも、「頭痛薬が手放せなかったのに、施術を受けてから楽になった」という患者様の声を多くいただいています。
眼精疲労は、早めに対処すれば大きな不調を防ぐことができます。
慢性的な不調でお悩みの方は、ぜひ一度、ゆらぎ接骨院までご相談ください。目から始まる健康ケア、はじめてみませんか?
パソコンやスマホを見る時間が長くなっている現代、多くの方が「目の疲れ」を感じています。
ただの疲れ目と思って放置していると、慢性的な頭痛や肩こり、不眠、自律神経の乱れといった全身の不調につながることもあります。
それが「眼精疲労(がんせいひろう)」です。
眼精疲労とは?
眼精疲労は、目を使ったあとに休息をとっても回復しづらい、継続的な目の疲れを指します。以下のような症状が出る場合は、眼精疲労のサインかもしれません。
・目が重く、しょぼしょぼする
・目の奥が痛い
・視界がかすむ、ピントが合いにくい
・頭痛や肩こりが頻繁に起こる
・集中力が続かない
このような症状は、単なる「目の使いすぎ」ではなく、筋肉の緊張や自律神経の乱れが関係しています。
目の疲れを引き起こす原因
眼精疲労の主な原因は、以下のような生活習慣にあります。
・長時間のパソコン・スマホ使用
・姿勢の悪さ(猫背・前かがみ)
・照明や画面の明るさが合っていない
・睡眠不足やストレス
・ドライアイ
特に、目と関係の深い首や肩の筋肉がこわばると、血行不良になり、目の酸素や栄養が不足しやすくなります。
正しいケア法①:目を「使わない」時間をつくる
仕事や作業中でも、1時間に1回は5〜10分ほど目を休めましょう。窓の外の遠くを見たり、軽く目を閉じるだけでもOKです。目のピントを調節する筋肉(毛様体筋)を休ませることが重要です。
正しいケア法②:ホットアイマスクや蒸しタオルで温める
目の周囲を温めることで、血流が良くなり、目の筋肉の緊張がほぐれます。市販のホットアイマスクや、蒸しタオル(ぬらしたタオルをレンジで温めて使う)を夜寝る前に数分当てるのがおすすめです。
正しいケア法③:首・肩のケアを忘れずに
目の不調は、首・肩の筋肉のこりが原因のことも多いです。接骨院での施術や、自宅での簡単なストレッチ、正しい姿勢の意識が大切です。肩を大きく回す、首をゆっくり回すといった簡単な動作を、こまめに取り入れましょう。
正しいケア法④:目の体操でリフレッシュ
目の筋肉をほぐす体操も効果的です。以下を1日数回行ってみてください。
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目をギュッと閉じて、パッと開ける(3回)
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目だけで上下左右、ぐるりと円を描く
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近くの物(30cm)と遠くの物(3m以上)を交互に見る(ピント調節)
これにより、目の筋肉が柔軟に働くようになります。
接骨院でできる眼精疲労ケア
ゆらぎ接骨院では、眼精疲労にアプローチするために、首・肩周りの筋肉の緊張を和らげる手技療法や鍼灸療法を行っています。
また、姿勢や生活習慣のアドバイスも行い、再発しにくい体づくりをサポートしています。
「なんとなく疲れが取れない」「いつも目が重い」と感じている方は、体の奥深くからのケアが必要かもしれません。ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
目の疲れは放っておくと、心身に悪影響を及ぼします。正しいセルフケアと、必要に応じた専門的なケアを取り入れて、健やかな目と体を保ちましょう。
暑い日が続くと、冷房の効いた部屋で過ごす時間が自然と増えます。
しかし、「だるい」「肩がこる」「頭が重い」「お腹を下しやすい」など、夏にもかかわらず体の不調を感じる方が少なくありません。
このような症状、もしかすると“冷房病”かもしれません。
冷房病とは、冷房による体の冷えや室内外の温度差によって自律神経が乱れ、さまざまな体調不良が現れる状態のことです。
今回は、冷房病の原因と対処法について詳しくご紹介します。
冷房病の主な症状
冷房病では、次のような症状が現れることがあります。
・体が体がだるい、疲れやすい
・肩こり・腰痛・関節痛
・手足の冷え
・頭痛・めまい・吐き気
・下痢・腹痛・食欲不振
・寝つきが悪い、熟睡できない
これらの症状は、自律神経のバランスが崩れることで引き起こされます。冷えや温度差の刺激に体が適応できなくなってしまうのです。
冷房病の原因は?
● 室内外の温度差
外は35℃近く、室内は25℃以下というように、10℃以上の温度差があると、自律神経が過剰に働き、体の調整機能が乱れてしまいます。
● 体の冷え
冷気に長時間さらされることで、血管が収縮し血流が悪くなります。これが筋肉のこりや冷えの原因になります。
● 睡眠不足・ストレス
自律神経はストレスや不規則な生活によっても乱れやすくなります。冷房の効いた部屋での浅い睡眠も、体調不良の原因となります。
冷房病になってしまったときの対処法
1. 体を温める
まずは冷えた体をしっかり温めることが大切です。ぬるめ(38〜40℃)のお風呂にゆっくり入ることで、血流が改善し、自律神経も整います。
湯船につかる習慣を持ちましょう。
2. 温度差に注意する
冷房の設定温度は外気温との差が5〜7℃以内が理想です。また、直接冷風が当たらないように風向きも調整しましょう。職場などで調整が難しい場合は、カーディガンやストールなどで冷えを防ぎましょう。
3. 食事と水分を見直す
冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると、内臓も冷えてしまいます。温かいスープや生姜入りの料理など、体を温める食材を取り入れるのがおすすめです。
4. 適度な運動とストレッチ
軽い運動やストレッチで筋肉を動かすことで、血流が促進され冷えにくい体を作ることができます。特に、ふくらはぎや背中を意識して動かすと効果的です。
ゆらぎ接骨院でできるサポート
ゆらぎ接骨院では、冷房病による不調や自律神経の乱れに対して以下のような施術を行っています。
● 骨格・骨盤調整
姿勢の乱れは血流や自律神経の働きに影響します。骨盤や背骨を整えることで、体のバランスを改善し、自然治癒力を引き出します。
● 鍼灸施術
ツボを刺激することで、自律神経を整え、内臓の働きや冷え症状の改善が期待できます。冷房病でお悩みの方におすすめです。
● 運動療法
その方にあった柔軟体操、ストレッチ、筋トレなどを指導いたします。身体を動かす事で自律神経の乱れを整えます。
最後に
冷房病は、一見ただの「夏バテ」や「疲れ」として見逃されがちですが、放っておくと慢性的な体調不良につながることもあります。
「なんだか調子が悪い」「夏になると体がつらい」と感じている方は、冷房病を疑ってみましょう。
ゆらぎ接骨院では、体の不調の原因を丁寧に見極め、一人ひとりに合った施術をご提案しています。
冷房による不調を感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
「頭が重い…」「肩こりが取れない…」「目の奥がズーンと痛む…」
そんな不調を感じていませんか?
病院で検査をしても特に異常はなく、「肩こり」とされることも多いこれらの症状。実はその原因、「目の疲れ(眼精疲労)」にあるかもしれません。
目の疲れと全身の不調の関係
現代人の生活は、スマホやパソコン、タブレットなどの画面を見続けることが当たり前になりました。長時間の作業により、目の筋肉が緊張し、ピント調整を担う「毛様体筋」が疲労します。すると、視界がぼやけたり、目の奥が痛んだりするだけでなく、頭や首、肩の筋肉にも影響を及ぼすのです。
特に目の疲れが自律神経のバランスを崩すことで、慢性的な頭痛や肩こり、さらには不眠や集中力の低下を引き起こすケースもあります。
眼精疲労による不調のサイン
以下のような症状が複数当てはまる場合、目の疲れが関係している可能性があります。
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夕方になると目がかすむ・痛む
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頭痛が目の奥から始まる
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肩や首が常に重く、こっている
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スマホやパソコンを長時間見ている
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目薬を差しても疲れが取れない
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睡眠を取っても目がスッキリしない
目だけの問題と思われがちな眼精疲労ですが、実際は全身に影響を及ぼしていることが少なくありません。
目の疲れを軽減するためにできること
では、日常生活の中で目の疲れを和らげるにはどうすればよいのでしょうか? 以下にいくつかの対策をご紹介します。
① 画面との距離・明るさを見直す
パソコンやスマホは、目から40cm以上離して使用し、明るさは周囲の環境に合うように調整しましょう。強いブルーライトも目の負担になりますので、フィルターやナイトモードの活用もおすすめです。
② 定期的に「まばたき」&休憩
集中していると、まばたきの回数が減って目が乾燥しやすくなります。1時間に1回は画面から目を離し、遠くを見たり、目を閉じて休ませましょう。
③ 目の周りを温める
蒸しタオルや市販のホットアイマスクで目の周囲を温めることで、血流が良くなり、疲労回復につながります。入浴時に目元を温めるのも効果的です。
④ 姿勢の見直し
悪い姿勢は首や肩に負担をかけ、眼精疲労を悪化させます。背筋を伸ばし、画面が目の高さに来るように調整しましょう。猫背やスマホ首も要注意です。
当院では、眼精疲労が引き起こす頭痛や肩こりに対して、筋肉の緊張を和らげる施術や、自律神経の調整を目的としたアプローチを行っています。特に、首や肩周りの筋肉バランスの改善、姿勢調整、目の疲れに関わるツボへのアプローチが好評です。
また、日常生活で実践できるセルフケア方法やストレッチも丁寧にお伝えしていますので、「長年の頭痛や肩こりに悩まされている」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
慢性的な頭痛や肩こりは、目の疲れが深く関わっていることが少なくありません。放っておくと自律神経の乱れにもつながるため、早めのケアが大切です。
不調の「本当の原因」を見極め、根本から改善していきましょう。
「最近、目の奥が重くて集中できない」「目の疲れから頭痛や肩こりも…」
そんなお悩みをお持ちの方、もしかするとそれは眼精疲労が原因かもしれません。
目の疲れは、単なる不快感にとどまらず、全身の不調へとつながるケースも少なくありません。今回は、眼精疲労の原因と、ゆらぎ接骨院でできる対策、さらにご自宅でできるセルフケア方法まで、わかりやすくご紹介します。
◆ 眼精疲労とは?
眼精疲労とは、目を使い続けることで現れる目の痛み・かすみ・乾きなどの症状に加え、肩こり・頭痛・吐き気など全身に広がる不調を伴う状態を指します。
一晩寝てもスッキリ回復しないのが、単なる「目の疲れ」との大きな違いです。
◆ 原因は「目」だけじゃない?
眼精疲労の原因はさまざまです。以下に代表的なものを挙げます。
1. 長時間のスマホ・パソコン作業
近くを見続ける作業は目の筋肉(毛様体筋)を酷使します。現代人はこの「近見ストレス」が非常に多い状態です。
2. 姿勢の悪さと首・肩こり
首や肩の筋肉が硬くなると、頭部への血流が悪化し、目にも悪影響が及びます。特に猫背の方は要注意です。
3. ストレス・自律神経の乱れ
ストレスが続くと交感神経が過剰に働き、血管が収縮。目の筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、疲労がたまりやすくなります。
◆ ゆらぎ接骨院での眼精疲労ケア
当院では、眼精疲労に対し、体全体のバランスを整えることで根本から改善を目指します。
◯ 頸部や眼の周りへのアプローチ
頭部や首まわり、眼の周囲への緊張を和らげることで血流を促進します。特に「目の奥が重い」と訴える方には、こめかみや後頭部の筋緊張を緩める施術が効果的です。
◯ 姿勢改善と骨盤調整
目の不調が実は「骨盤の歪み」から始まっているケースもあります。身体全体のバランスを整えることで、目にかかる負担を軽減します。
◯ 自律神経へのアプローチ
当院独自の施術では、副交感神経を優位に導くことで、目の緊張を和らげ、深いリラックス効果を得られます。
◆ ご自宅でできる眼精疲労セルフケア
1. 蒸しタオルで温める
目のまわりを温めることで血流が促進され、疲労回復を助けます。1回5分程度がおすすめです。
2. 遠くを見る習慣を
1時間ごとに10~20秒、窓の外など遠くを眺めて目のピント調整をリセットしましょう。
3. 深呼吸と姿勢リセット
猫背になりやすいデスクワーク中は、定期的に胸を開いて深呼吸。これだけでも肩や首まわりの緊張がゆるみます。
◆ 最後に
目の疲れは、身体と心のバランスの乱れを教えてくれる大切なサインです。
「目の奥がズーンと重い」と感じたら、無理に我慢せず、早めにケアを行うことが大切です。
ゆらぎ接骨院では、眼精疲労にお悩みの方に寄り添い、根本的な改善をサポートしています。お気軽にご相談ください。
梅雨の季節や夏の始まりは、ジメジメとした湿気が増え、体調を崩しやすい時期でもあります。
今回は、「湿気が多い時の体調調整方法」についてご紹介します。
湿気と体調の関係
日本の気候は湿度が高くなりがちで、特に梅雨や夏は空気中に水分が多く含まれています。
この「湿気」が私たちの身体に与える影響は意外と大きく、主に次のような不調を招きます。
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身体がだるい
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関節が重い、痛い
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むくみやすい
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頭痛やめまい
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胃腸の調子が悪い
これは、東洋医学でいう「湿邪(しつじゃ)」の影響と考えられており、体の中の水分代謝がうまくいかなくなることで、さまざまな不調が起こります。
湿気に負けないための体調調整法
1. 体内の「余分な水分」を排出する
湿気が多い時期は、体内にも水分がたまりやすくなります。次のような方法で体内の余分な水分を排出しましょう。
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利尿作用のある食材を摂る
きゅうり、スイカ、冬瓜、小豆、とうもろこし などはおすすめです。 -
適度な運動で汗をかく
軽いストレッチやウォーキングで汗をかくことで、体の巡りが良くなります。
2. 胃腸を冷やさない
湿気の多い時期は胃腸の働きが低下しやすく、冷たい飲み物や食事の摂りすぎも不調の原因になります。
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温かいスープや味噌汁を取り入れる
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常温以上の飲み物を選ぶ
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冷たいものをとるときは少量をゆっくりと
3. 自律神経を整える
湿度の高さは自律神経にも影響します。室内の環境を整え、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。
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除湿器やエアコンを活用する
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香りや音楽などでリラックスする時間をつくる
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十分な睡眠と規則正しい生活を心がける
4. ツボ押しや整体で巡りを整える
当院では、湿気による不調に対して整体やツボ押しを活用しています。おすすめのツボには以下があります。
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陰陵泉(いんりょうせん):膝の内側、むくみや冷えに効果的
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足三里(あしさんり):胃腸の働きを整えるツボ
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太白(たいはく):消化不良やだるさに効果あり
ご自身でのセルフケアも大切ですが、なかなか改善しない不調はプロの手で整えることも有効です。
最後に
湿気の多い時期はどうしても体調が不安定になりやすいものです。
しかし、日頃のちょっとした工夫や習慣で、不調を予防・改善することができます。
少しでも体調に違和感を感じたら、ぜひご相談くださいね。
「デスクワークで一日中座りっぱなし」「運動する時間がない」「最近なんだか腰が重い」——そんなお悩み、ありませんか?
実は、運動不足は腰痛の大きな原因のひとつです。今回は、なぜ運動不足が腰痛を悪化させるのか、そして忙しい方でもできる簡単なストレッチを紹介します。
なぜ運動不足で腰が痛くなるの?
人の体は動くことでバランスを保っています。ところが長時間座り続けたり、運動をしない生活が続くと、以下のような変化が体に起こります。
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筋力の低下:特に体幹(腹筋・背筋)の筋肉が弱くなると、腰への負担が増えます。
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血流の悪化:筋肉が動かないと血流が滞り、腰回りの疲労物質が排出されにくくなります。
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姿勢の悪化:座りっぱなしは骨盤が後傾し、猫背気味に。これが腰痛を引き起こす原因になります。
つまり、体を動かさないことが、腰痛を「慢性化」させてしまう要因になるのです。
解消のカギは「ストレッチ」
激しい運動は不要です。大切なのは、日々の中で少しずつ体をほぐすこと。以下のような簡単ストレッチを、朝や仕事の合間、寝る前などに取り入れてみましょう。
【1】寝たままできる!ひざ抱えストレッチ
腰にやさしく効く基本のストレッチです。
やり方:
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仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せる
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両手で膝を抱えて、ゆっくり呼吸しながら20〜30秒キープ
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ゆっくり足を戻す
→2〜3回繰り返しましょう。
効果: 腰まわりの筋肉が伸びて、血流が促進されます。
【2】立ってできる!体側ストレッチ
仕事の合間におすすめです。
やり方:
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両足を肩幅に開いて立つ
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片手を頭の上にあげ、体を反対側へゆっくり倒す
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横腹が伸びているのを感じながら15〜20秒キープ
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反対側も同様に
→左右1〜2セット
効果: 背中〜腰〜脇腹の筋肉を緩め、姿勢改善にも◎
【3】椅子に座ったまま!ツイストストレッチ
座りっぱなしの方に最適。
やり方:
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背筋を伸ばして椅子に座る
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上半身をゆっくり右へひねり、椅子の背を軽くつかむ
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20秒ほどキープして、呼吸を忘れずに
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左側も同様に
→左右2セットずつ
効果: 背骨や腰まわりの柔軟性を高め、腰のこわばりを和らげます。
続けることが大切!
「ストレッチは一回だけやっても意味がない」と思われがちですが、継続すれば確実に体が変わってきます。ほんの数分でも、毎日少しずつ続けることが、腰痛改善への第一歩です。
それでも痛みが続くなら…
ストレッチをしても改善しない、または痛みが強くなる場合は、自己判断せず専門家に相談することが大切です。
ゆらぎ接骨院では、腰痛に対する施術はもちろん、姿勢・運動習慣のアドバイスも行っています。あなたの生活スタイルに合わせたケアをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
腰は“体の要”。大切にケアして、快適な毎日を過ごしましょう!
梅雨の季節になると、「なんとなくだるい」「頭が重い」「古傷が痛む」など、体調不良を訴える方が増えてきます。
この時期特有の不調には、気圧や湿度の変化、自律神経の乱れなどが関係しているといわれています。
今回は、梅雨時に起こりやすい体調不良の原因と、接骨院でできる対策についてお伝えします。
なぜ梅雨時に体調が悪くなるの?
梅雨は低気圧が続く時期です。気圧が下がると体は副交感神経が優位になり、リラックスモードに入ります。一見良さそうに思えますが、活動的な日常には交感神経とのバランスが大切。このバランスが崩れることで、以下のような症状が出やすくなります。
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倦怠感・眠気
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頭痛・肩こり
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めまい・吐き気
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関節痛や古傷の痛み
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気分の落ち込み(気象病)
また、湿度が高いため汗をかきにくく、体に水分が溜まりやすくなる「むくみ」も多くみられます。
自分でできるセルフケア
① 規則正しい生活を意識する
睡眠と食事のバランスを整えることで、自律神経が安定します。夜はぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、リラックスしてから就寝しましょう。
② 湿度と冷え対策をする
除湿機やエアコンを上手に使い、室内の湿度を50~60%に保つと快適です。エアコンで身体を冷やしすぎないよう、腹巻きやレッグウォーマーの着用もおすすめです。
③ 軽い運動やストレッチを取り入れる
ウォーキングやヨガ、体操など、無理のない範囲で体を動かすと血流が良くなり、不調の予防になります。
接骨院でできるケアとは?
ゆらぎ接骨院では、梅雨時の不調に対し以下のような施術を行っています。
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全身のバランス調整(骨格・筋肉)
姿勢の歪みを整えることで、自律神経の働きが安定しやすくなります。 -
手技療法による血流促進
固まった筋肉をほぐし、血流を改善。だるさや重さを軽減します。 -
鍼灸や物理療法での自律神経ケア
ツボへの刺激や電気治療で、自律神経の乱れを整えるサポートを行います。
慢性的な不調で悩んでいる方も、一人で抱え込まずにご相談ください。
まとめ
梅雨時の体調不良は、環境の変化に体がついていけず、自律神経が乱れることが大きな原因です。
生活習慣の見直しと、専門的なケアを組み合わせることで、快適に乗り切ることができます。
「なんとなく不調」が続く方、気象の変化に敏感な方は、ぜひ一度、ゆらぎ接骨院へご相談ください。
心と体のバランスを整え、この梅雨を元気に乗り切りましょう!
今回は「鍼灸のツボ」について、皆さんにわかりやすくご紹介したいと思います。
鍼灸といえば、「ツボに針を刺す」「お灸を据える」といったイメージを持っている方が多いと思います。
でも「そもそもツボって何?」「本当に効果があるの?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
ツボとは?
「ツボ」とは、正式には「経穴(けいけつ)」と呼ばれる身体のポイントのことです。東洋医学では、私たちの体の中には「気(き)」というエネルギーが流れていると考えられており、その通り道が「経絡(けいらく)」と呼ばれます。
電車で例えると、「経穴」が駅で、「経絡」が線路になります。
ツボは全身に約360カ所以上あり、それぞれが特定の内臓や症状と関連しています。たとえば、「合谷(ごうこく)」というツボは手の甲にありますが、頭痛や肩こり、ストレスなどに効果があるとされています。
鍼灸でツボを刺激する理由
では、なぜツボを刺激するのでしょうか?
鍼(はり)や灸(きゅう)を使ってツボを刺激することで、身体のバランスを整え、自然治癒力を高めることが目的です。具体的には、血流を促進したり、神経や筋肉の緊張を和らげたりする効果があります。
例えば、腰痛に悩んでいる方には、腰の周辺だけでなく、脚や手のツボも刺激することがあります。これは身体全体の流れを見て、根本的な原因にアプローチする東洋医学ならではの考え方です。
ツボって本当に効くの?
「ツボって本当に効くの?」という疑問も多いと思います。確かに西洋医学の視点ではまだ解明されていない部分もありますが、ツボ刺激による鎮痛効果や自律神経の調整作用については、近年の研究で科学的にも一定の効果が示されています。
また、多くの患者さんが「鍼を受けたら肩こりが軽くなった」「お灸をしたら風邪をひかなくなった」等と実感されているのも事実です。
自分でもできるツボ押し
鍼灸院での施術に加え、ご自宅でもセルフケアとしてツボ押しを行うことができます。例えば:
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合谷(ごうこく):手の親指と人差し指の間。肩こり・頭痛・目の疲れに。
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足三里(あしさんり):膝のお皿の外側から指4本分下。胃腸の不調・疲労回復に。
指でゆっくり押して、少し「痛気持ちいい」と感じるくらいの強さで数秒間押すのがポイントです。ただし、体調や症状によっては逆効果になる場合もあるので、自己流でやりすぎないようにご注意ください。
まとめ
ツボは、東洋医学が長い歴史の中で培ってきた「体と心を整える知恵」です。
「なんとなく不調」「病院に行くほどではないけど辛い」そんな時こそ、ツボを意識した鍼灸治療が役立ちます。
ゆらぎ接骨院では、患者さま一人ひとりの体質や症状に合わせた鍼灸施術を行っております。お気軽にご相談ください。