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目の疲れ対策に!日常生活で実践できる小さな習慣7選 | 江東区・住吉で口コミ評判の接骨院・鍼灸院

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目の疲れ対策に!日常生活で実践できる小さな習慣7選

2025.05.20 | Category: 眼精疲労

スマートフォンやパソコン、タブレットなど、私たちの生活には「画面」が欠かせない時代になりました。その反面、目を酷使する時間が増え、目の疲れ(眼精疲労)に悩まされる方も多くなっています。

「なんとなく目が重い」「夕方になると目がかすむ」「肩や首もつらくなる」……そんな症状に心当たりはありませんか?

今回は、日常生活で気軽に取り入れられる“目の疲れ対策”を7つご紹介します。どれも小さな習慣ですが、続けることで大きな変化を感じられるかもしれません。ぜひ試してみてください!


1.20-20-20ルールを実践する

アメリカ眼科学会が推奨する「20-20-20ルール」はとてもシンプルで効果的です。

20分に一度、20フィート(約6メートル)離れたものを、20秒見る。

これにより、近くを見続けて緊張していた目の筋肉をリラックスさせることができます。パソコン作業が長時間に及ぶ方に特におすすめの方法です。


2.ホットタオルで目を温める

目の周りを温めることで、血行が促進され、目の疲れや重だるさが緩和されます。やり方は簡単です。

  1. タオルを水で濡らして軽く絞る

  2. レンジで30秒ほど加熱

  3. 目を閉じて、温めたタオルを5〜10分ほどのせる

夜のリラックスタイムにぴったりです。


3.意識的にまばたきを増やす

画面を見ていると、無意識にまばたきの回数が減ります。通常、1分間に15〜20回まばたきをしているはずが、パソコンやスマホを使っていると、半分以下になることも。

乾燥や目の疲れを防ぐために、「意識的にまばたきをする」ことを習慣づけましょう。


4.ブルーライト対策を行う

ブルーライトは目の奥まで届く強い光で、目の疲れや睡眠の質の低下に関係すると言われています。次のような対策が効果的です:

  • スマホやパソコンの「ナイトモード」「ブルーライトカットモード」をオンにする

  • ブルーライトカットのメガネを使う

  • 画面の明るさを抑える

特に夜の使用時には積極的に取り入れてみてください。


5.目のストレッチやツボ押しをする

軽く目の周りをマッサージしたり、ツボを刺激することで目の血流が良くなり、疲れの軽減につながります。

おすすめのツボ:

  • 晴明(せいめい):目頭のくぼみ

  • 攅竹(さんちく):眉毛の内側のくぼみ

  • 太陽(たいよう):こめかみのやや後ろ

指の腹でやさしく押してみましょう。力を入れすぎないのがポイントです。


6.姿勢を正しく保つ

意外と見落とされがちなのが「姿勢」です。猫背になっていると頭が前に出てしまい、首・肩・背中の筋肉が緊張して、結果的に目の疲れも悪化します。

  • 画面の高さは目線と同じくらいに

  • 肘・膝が90度になるように椅子の高さを調整

  • 定期的に肩を回す・背伸びをする

といった工夫をして、体全体のバランスを整えることが大切です。


7.しっかりと睡眠をとる

どんな対策よりも効果的なのが、質の良い「睡眠」です。目の細胞は、睡眠中に修復・再生されます。疲れた目を回復させるには、しっかりとした休息が不可欠です。

・就寝1時間前にはスマホをやめる
・部屋を暗くして、リラックスできる環境をつくる
・寝る前の深呼吸やストレッチで副交感神経を優位にする

など、眠りの質を高める工夫をしてみましょう。


最後に

目の疲れは放っておくと、肩こりや頭痛、自律神経の乱れにつながることもあります。日々の小さな習慣を積み重ねることで、疲れにくい目と体をつくっていきましょう。

当院では、鍼を使用した眼精疲労コースや肩こりや首の不調、自律神経の乱れに対する施術も行っております。気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。