その腰痛、放っておいて大丈夫?今すぐできるセルフチェック法
「最近、腰が痛いけど、少し休めば良くなるかな…」
そんな風に、腰痛を軽く考えていたりしませんか?
実はその腰痛、放っておくと悪化してしまうかもしれません。
慢性化すれば、日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、改善にも時間と労力がかかります。
今回は、ご自身で今すぐできる「腰痛セルフチェック法」をご紹介します。痛みのサインを見逃さず、早めの対策につなげましょう。
■腰痛のよくある原因
腰痛の原因は様々ですが、以下のようなものが主な要因です。
- 姿勢の悪さ(猫背や反り腰など)
- 筋力の低下(特に腹筋・背筋)
- 長時間の座りっぱなし・立ちっぱなし
- 重いものを持つ動作の負担
- ストレスによる筋緊張
これらが重なることで、筋肉や関節に負担がかかり、腰痛が引き起こされやすくなります。
■今すぐできる!セルフチェック法
以下の簡単なチェックで、腰の状態を確認してみましょう。
【1】前屈チェック
足を揃えて立ち、膝を曲げずにゆっくり前屈します。
→腰や背中に強い張りや痛みがある場合は注意。腰からハムストリングスの柔軟性の低下や筋緊張の可能性があります。
【2】後屈チェック
両手を腰に当て、ゆっくりと上半身を後ろに反らせます。
→腰に鋭い痛みや突っ張り感が出る場合、椎間関節に負担がかかっているかも。
【3】片足立ちチェック
片足で10秒間立ってみましょう。左右交互に行います。
→バランスが取りにくい、腰が不安定に感じる場合、体幹の筋力不足や骨盤のゆがみの可能性があります。
【4】長時間同じ姿勢チェック
デスクワーク後や朝の起床時などに立ち上がるとき、腰に痛みや違和感を感じませんか?
→「立ち上がり時や朝の痛み」は筋肉の硬直や関節の不安定さが原因のことも。
■気になるサインがあったら…
チェックの中で1つでも「痛い」「違和感がある」と感じた方は、無理に我慢せず、専門家の診断を受けることをおすすめします。
放っておくと、ぎっくり腰や坐骨神経痛など、より重い症状に進行するリスクもあります。
ゆらぎ接骨院では、原因を丁寧に見極めたうえで、患者さま一人ひとりに合った施術をご提案しています。
「ちょっと気になる…」程度でも、早期対応が症状の改善を早めます。
■まとめ
腰痛は誰にでも起こりうる身近な不調ですが、放置は禁物です。
日々のセルフチェックで自分の体と向き合い、気になるサインがあれば早めにケアを心掛けてください。