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眼精疲労と眼の筋肉の関係とは? | 江東区・住吉で口コミ評判の接骨院・鍼灸院

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眼精疲労と眼の筋肉の関係とは?

2025.05.02 | Category: 眼精疲労

パソコンやスマートフォンが日常生活に欠かせない現代では、多くの方が「眼精疲労」に悩まされています。

単なる「目の疲れ」とは異なり、眼精疲労は休息をとっても症状が改善しにくく、肩こりや頭痛、集中力の低下など全身にも悪影響を及ぼす可能性があります。今回は、眼精疲労と深く関係する「眼の筋肉」についてご紹介します。

 

眼の筋肉とは?

眼球は、6つの外眼筋(がいがんきん)によって支えられています。これらの筋肉が連携して動くことで、上下左右、回旋といった複雑な眼球の動きを可能にしています。さらに、ピント調節に関わる「毛様体筋(もうようたいきん)」も重要です。この筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで、近くや遠くにピントを合わせています。

 

なぜ眼精疲労が起こるのか?

長時間のスマホやPC作業、ブルーライトによる眼への負担は、毛様体筋を酷使することになります。これが眼精疲労の大きな原因の一つです。

加えて、眼を動かす外眼筋も同じ方向にばかり使われることで偏った緊張が生まれ、筋肉のバランスが崩れることがあります。

筋肉を偏った使い方をしていると、筋肉が硬くなり眼球の動きがスムーズでなくなり、血流の低下や眼の奥が痛い、頭痛、首肩こり、疲労感などの症状がでてきます。

 

接骨院でできるケア

ゆらぎ接骨院では、眼精疲労の根本的な改善を目指し、首や肩、頭部周辺の筋肉の緊張をやわらげる施術を行っています。

眼の筋肉は、直接触れることはできませんが、それを支える周囲の筋肉を調整することで、血流を改善し、眼への酸素供給や老廃物の排出を促進できます。

また、姿勢の乱れや猫背も眼精疲労の原因となるため、骨格のバランス調整や、日常生活での姿勢指導も行っています。

 

ご自宅でできるセルフケア

  • 目の周りの温め:蒸しタオルなどで目を温めると、血流が良くなり、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。
  • 目のストレッチ:上下左右、斜めに目をゆっくり動かすことで、外眼筋の緊張を和らげます。
  • 遠近のピント運動:数メートル先と手元を交互に見る練習は、毛様体筋の柔軟性を保つのに効果的です。

まとめ

眼精疲労は単なる目の問題ではなく、身体全体のバランスと密接に関係しています。

特に眼の筋肉の使いすぎや緊張は見逃されがちですが、意識してケアすることで大きく改善が期待できます。

つらい眼の疲れや、それに伴う症状でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。